困った時に助けてくれる人は、ネットにはいるって噂は耳にしていました。
私は、離婚前提の別居生活を真剣に考えていました。
ハードルになるのは予算面です。
パートの収入は少ない。
夫から受け取れる金額も少ない。
別居生活を始めても、たちまち行き詰まってしまうのは確実でした。
だからです。
困った時に助けてくれる人と知り合いたいと、真剣に考えるように。
なんでも、デートに付き合うだけで大丈夫。
基本は食事デートといいます。
これは気軽だし、負担もない。
太パパを見つけられれば、かなりの確率で別居生活をスタートさせられるのです。

　耳寄り情報は、ご近所の主婦から！
これは、ごく常識的なことなのですが、それでも驚くような情報をキャッチできてしまいました。
困った時に助けてくれる人との出会い方を熟知している主婦がいました。
「ああ、食事パパってやつでしょ。私も実はパパがいてさ、お小遣いもらってる」
かなり太っているその主婦、パパからデートだけで沢山のお小遣いを受け取れていると、楽しそうにしゃべり出しました。
デートするだけでお金くれるパパが合計で3人
「ランチご馳走するから、一緒に行く？」
「うん!」
ファミレスで、お話をじっくり聴かせてもらうことに。

　出会い系を使って、デートだけの男性を見つけられたということがわかり、居ても立っても居られない気持ちになってしまった私。
別居のための費用を手にするために、主婦仲間が使った出会い系に登録しました。

　40代の私にもメールが来ました。
面接もしてもらいました。
面接の時は交通費を1万円も支払ってもらっちゃって、さらに翌週の食事デートのお誘いも。
初めての食事デートは緊張はしたものの、高級料理に心が弾んでしまっていました。
食事の最中「定期で時間とれる？」って、言われちゃって。
おちろん可能ですって返答しました。

　1回に2万5000円、週に1回の食事デートをするようになり、月10万円の収入をゲット。
これで、順調な別居生活が送れます。
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